ハーブスパムの出現

ハーブスパムとは、はてなダイアリーキーワードにおいて、2007年10月頃から始まった現象である。ハーブ関連キーワードに「ハーブマイスター」という名前のネットショップへのリンクが張られ、次第にその数が増えてくるとリンクが削除されることも多くなり、12月頃には編集合戦となり*1過熱の一途をたどったが、2008年1月末に終息している。
はてな匿名ダイアリーにおいては、2007年11月頃から始まっている。「ハーブマイスター」という名前のネットショップ内の語句解説URLへリンクを張った大量のハーブ名称が貼り付けられたり、そのサイトを運営する有限会社Active OfficeへのリンクとSEO関連のキーワードが貼り付けられたりしている。こちらは2008年5月現在も継続している。
また、2008年2月以降、「ハーブマイスター」関連キーワードを編集した特定idを「荒らし」と決め付ける同文の記事が数十回の単位で連続投稿されることが起こっている。投稿者は不明。
さらに、2008年3月14日には、特定idを非難するこの種の記事中で、「愉快犯だから別に関係ないよ!」「ただ、ヒートアップするのを楽しむ手段でしかない」との声明が出された。

この種のスパムは、はてなのサービスに限った事ではなく、Wikipediaハーブという項目でも起こっている(「ハーブ」の変更履歴 - Wikipedia)事も判明している。

*1:少なくとも、キーワード「ハーブマイスター」をはじめ多数のキーワードで編集合戦があったことは否定できない事実である。